[厚生労働省]海外の感染・発生状況について[5/7]

5月7日までの新型コロナウイルス、海外の感染状況をグラフです。
データは「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月7日版)の国外の発生状況について」に基づいてます。
世界の新型コロナウイルスの感染状況の推移
世界の感染数の推移が見やすくなるように、動画にしてみました。YouTubeで公開中。
海外の新型コロナウイルスの感染者数の推移グラフ

グラフを見てもわかるように、現在アメリカが感染の中心地として新型コロナウイルスが拡大していて、世界の感染者数の約1/4となっています。
5月7日、アメリカ国内の感染者が、26,840人が確認されました。
全体的に見ると徐々に横ばいになるような動きなってしてますが、他の国と比べるといまだに4倍以上の開きがありしたが、ロシアやブラジルの感染が1万人を超えてきたことから、状況が変化してきました。
アメリカの感染者数を除いたグラフ

5月1日に、新型コロナウイルスの発生源であった中国でしたが、他の国で感染が広がったことで、感染報告の上位から外れました。
こうしてみると、中国以上に他の国で新型コロナウイルスの感染力がどれだけ驚異なのか感じさせられます。
7日のロシアでの感染者は、10,536人と連日1万人以上が確認されています。これはアメリカに次ぐ感染者数で、それに続いているのがブラジルで10,503人の感染が確認されとロシアに並びました。
この勢いだとロシアやブラジルでの新型コロンウイルスが、これまでに多く感染報告があるスペインやイギリス、イタリヤを数日で抜いて、第2・第3の新型コロナウイルスの感染国となっていきそうです。
7日のイギリスでの感染者が、6,111人と5日ぶりに増加しているため拡大が心配されます。一方で、感染が深刻化してた他のヨーロッパ圏の国々は、徐々に落ち着きをみせています。
海外の新型コロナによる死亡者の推移グラフ

5月7日、アメリカでの死者は、2,571人となり。全体的には1日置きの増加と減少を繰り返してきてた状況からみると横ばい傾向になってますが、他の国と比べると4倍近くの開きがあります。
連日の感染報告が1万人を超えているロシアでは、86人が死亡。急に1万人を超えたブラジルでは、615人の方が亡くなられてます。
ロシアでは、まだ死者は急増していませんが、今後の死者が急増しないか心配されます。
ヨーロッパ圏で多くの死者が出ていた、イタリアやスペイン、フランスなどは、徐々に死者が減ってきてて、先週1週間と比べると約半数までに減少してきてます。
WHOがパンデミックを宣言
