[厚生労働省]海外の感染・発生状況について[5/4]

5月4日までの新型コロナウイルス、海外の感染状況をグラフです。
データは「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月4日版)の国外の発生状況について」に基づいてます。
世界の新型コロナウイルスの感染状況の推移
世界の感染数の推移が見やすくなるように、動画にしてみました。YouTubeで公開中。
海外の新型コロナウイルスの感染者数の推移グラフ

グラフを見てもわかるように、現在アメリカが感染の中心地として新型コロナウイルスが拡大していて、世界の感染者数の約1/3となっています。
5月4日でのアメリカの感染者数は、26,809人となり累計は115万人を超えました。
全体的に見ると徐々に横ばいになるような動きなってしてますが、他の国と比べるといまだに4倍以上の開きがあります。
アメリカの感染者数を除いたグラフ

5月1日に、新型コロナウイルスの発生源であった中国をブラジルが越えたことにより、感染報告の上位から外れました。
こうしてみると、中国以上に海外での新型コロナウイルスの感染力がどれだけ強いかが、改めて感じさせられます。
4日でのロシアの感染者は10,606人とアメリカに次ぐ感染者数が報告され、新型コロナウイルスの感染が加速して拡大しています。それに伴い、イランとブラジルを抜いてトルコの感染数に急接近してます。
次に感染が多い国、イギリスやブラジルの感染者数が4,000人以上と報告されています。アメリカやロシアを除く国とは、倍近くとなっています。
一方、感染が深刻化してたスペインやフランスは、1,000人を下回る人数までと落ち着きを見せています。
海外の新型コロナによる死亡者の推移グラフ

5月4日でのアメリカの死者は1,310人となり。全体的には1日置きの増加と減少を繰り返してきてた状況からみると横ばい傾向になってますが、他の国と比べると4倍近くの開きがあります。
ロシアでは、感染報告が1万人を超えてますが、本日の死者は57人と少ないですが、後々に死者が急増しないか心配されます。
ブラジルの死者数が急増したことで、ドイツの死者数を超えました。
ヨーロッパ圏で多くの死者が出ていた、イタリアやスペイン、フランスなどは、徐々に死者が減ってきて、ここ1週間で全体的に3割減少してきてます。
WHOがパンデミックを宣言
