[厚生労働省]海外の感染・発生状況について[5/3]

5月3日までの新型コロナウイルス、海外の感染状況をグラフです。
データは「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月3日版)の国外の発生状況について」に基づいてます。
世界の新型コロナウイルスの感染状況の推移
世界の感染数の推移が見やすくなるように、動画にしてみました。YouTubeで公開中。
海外の新型コロナウイルスの感染者数の推移グラフ

グラフを見てもわかるように、現在アメリカが感染の中心地として新型コロナウイルスが拡大していて、世界の感染者数の約1/3となっています。
5月3日、アメリカの感染者数の累計が113万人超える報告となっています。
全体的に見ると徐々に横ばいになるような動きなってしてますが、他の国と比べるといまだに4倍以上の開きがある。
アメリカの感染者数を除いたグラフ

5月1日に、新型コロナウイルスの発生源であった中国をブラジルが越えたことにより、感染報告の上位から外れました。
こうしてみると、中国以上に海外での新型コロナウイルスの感染力がどれだけ強いかが、改めて感じさせられます。
3日のロシアの感染者数の累計が12万人を超え、1週間で5万人以上の感染が確認されています。ロシア国内での新型コロナウイルスの感染の広がりを見せています。
また、ブラジルも感染者数の累計が9,6万人とイランを超え、現在はロシアに続くように感染の拡大を見せています。5日間だけで感染者数は、3万人以上となっています。
ヨーロッパ圏で現在、最も多くの感染報告があがっいるイギリスは、累計の感染者数は18万人を超えこの3日間で、累計の約1割の17,000人の感染が確認されています。
一方、感染が深刻化してたイタリアやドイツ、フランスは、2,000人を切るまでになり、徐々に落ち着きを見せています。
海外の新型コロナによる死亡者の推移グラフ

5月3日、アメリカの死者数の累計は6,6万人を超えています。全体的には1日置きの増加と減少を繰り返してきてた状況からみると横ばい傾向になっている。
ロシアは、ここ1週間で新型コロナウイルスの感染拡大で患者が急増している影響で、4月30日から死者数は連日100人以上が確認されています。
ブラジルでの新型コロナによる死者が急増しており、イランを超えました。さらに、ドイツと横並びになるほどまでとなっています。
イギリスは、集計方法を変えたことにより死者数が以前よりも増加しています。
ヨーロッパ圏で多くの死者が出ていた、イタリアやスペイン、フランスですが、徐々に死者数は300人以下まで減ってきました。
WHOがパンデミックを宣言
