[厚生労働省]海外の感染・発生状況について[5/1]

5月1日までの新型コロナウイルス、海外の感染状況をグラフです。
データは「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月1日版)の国外の発生状況について」に基づいてます。
世界の新型コロナウイルスの感染状況の推移
世界の感染数の推移が見やすくなるように、動画にしてみました。YouTubeで公開中。
海外の新型コロナウイルスの感染者数の推移グラフ

グラフを見てもわかるように、現在アメリカが感染の中心地として新型コロナウイルスが拡大していて、世界の感染者数の約1/3となっています。
5月1日、アメリカの感染者数は30,245人で、いまだに3万人を越える感染者の報告があがってきてます。
全体的に見ると徐々に横ばいになるような動きなってしてますが、他の国と比べるといまだに4倍以上の開きがある。
アメリカの感染者数を除いたグラフ

5月1日に、新型コロナウイルスの発生源であった中国をブラジルが越えたことにより、感染報告の上位から外れました。
こうしてみると、中国以上に海外での新型コロナウイルスの感染力がどれだけ強いかが、改めて感じさせられます。
1日のロシアの感染者数は、7,088人と1週間続けて6,00人以上の感染が確認されています。さらにロシア国内での1日の感染者の報告は過去最多となりました。
また、ブラジルの感染者数は7,218人人とロシアと同様に過去最多となります。現在ブラジル国内での感染者の数は3日連続で5,000人以上となっています。
ヨーロッパ圏で現在、最も多くの感染報告があがっいるイギリスは1日の感染患者は6,032人となり4月11日に8,000人を越えた、20日ぶりに6,000を越えました。
また、感染が深刻化してたイタリアやドイツ、フランスは、2,000人を切るほどまで少なくなり徐々に落ち着きを見せています。
海外の新型コロナによる死亡者の推移グラフ

5月1日、アメリカの死者数は2,075人と1日置きの増加と減少を繰り返してきてた状況からみると横ばい傾向になってきたように思えます。
ロシアは、ここ1週間で新型コロナウイルスの感染拡大で患者が急増している影響で、30日の死者数は101人となり、連日100人を越える死者が出ています。
1日のブラジルの死亡者数は435人と、3日続けて400人以上と増加してきてます。ちなみにフラフ上、ブラジルと中国が入れ替わった。
イギリスでは1日の死者数は674人となり、集計方法を変えたことにより数が以前よりも増加しています。
ヨーロッパ圏で多くの死者が出ていた、イタリアやスペイン、フランスですが、徐々に死者数は300人以下まで減ってきました。
WHOがパンデミックを宣言
