[厚生労働省]海外の感染・発生状況について[4/29]

4月29日までの新型コロナウイルス、海外の感染状況をグラフです。
データは「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年4月29日版)の国外の発生状況について」に基づいてます。
世界の新型コロナウイルスの感染状況の推移
世界の感染数の推移が見やすくなるように、動画を作成してみました。YouTubeで公開中。
海外の新型コロナウイルスの感染者数の推移グラフ

グラフを見てもわかるように、現在アメリカが感染の中心地として新型コロナウイルスが拡大していて、世界の感染者数の約1/3となっています。
4月29日、アメリカの感染者数は24,578人で、アメリカだけ新型コロナウイルスの感染報告が累計100万人を越えた。
全体的に見ると徐々に横ばいになるような動きなってしてますが、他の国と比べるといまだに4倍以上の開きがある。
アメリカの感染者数を除いたグラフ

4月29日、新型コロナウイルス発生源の中国を先日ロシアが越えた、続けて多いイランも越えた。
注目するのは、ロシアの4月20日から新型コロナウイルスの感染者数で、アメリカに次いで2番目に多く報告がされ、平均して6,000人近くの感染が確認されています。
現在、ロシアは増加傾向にあるため、これまでに感染が報告されているフランスを越え、さらに感染拡大が急増するとイギリスやドイツを越える勢いになりそうです。
ヨーロッパ圏で現在、最も多くの感染報告があがっいるイギリスですが、4月29日の感染者は3,996人と4月8日から21日ぶりの4,000人を下回りました。
また、感染が深刻化してたイタリアやドイツ、フランスは徐々に横ばいか減少と落ち着きを見せ、2,000人を切るほどまで少なくなっています。
海外の新型コロナによる死亡者の推移グラフ

4月29日、アメリカの死者数は2,199人と1日置きの増加と減少を繰り返してきてた状況からみると横ばい傾向になってきたように思えます。
またアメリカでは、経済活動を再開させるためのデモ活動が起ってるので影響が今度どうなるか心配されます。同様に、ブラジルにおいてもデモ活動が起こり感染拡大が心配されます。
ヨーロッパ圏で多くの死者が出ていた、イタリアやスペイン、フランスですが、徐々に死亡者の数が減少傾向となってます、27日までイギリスはここ2日続けて500人以下と減ってきてましたが、29日は586人と増加しました。
WHOがパンデミックを宣言
