[厚生労働省]海外の感染・発生状況について[4/28]

4月28日までの新型コロナウイルス、海外の感染状況をグラフです。
データは「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年4月28日版)の国外の発生状況について」に基づいてます。
世界の新型コロナウイルスの感染状況の推移
世界の感染数の推移が見やすくなるように、動画を作成してみました。YouTubeで公開中。
海外の新型コロナウイルスの感染者数の推移グラフ

グラフを見てもわかるように、現在アメリカが感染の中心地として新型コロナウイルスが拡大していて、世界の感染者数の約1/3となっています。
4月28日、アメリカの感染者数は22,085人で、このままで行くと29日にはアメリカだけで累計100万人の感染者が出たことになります。。
全体的に見ると徐々に横ばいになるような動きなってしてますが、他の国と比べるといまだに3倍以上の感染が続いてます。
アメリカの感染者数を除いたグラフ

4月28日、新型コロナウイルス発生源の中国をロシアが越えた。
現在、ロシアは感染者数が6,193人とアメリカの次に多くです。ロシアは連日5,000以上の感染が報告されここ1週間で、約40,000人の新型コロナウイルスの感染が確認されています。
ヨーロッパ圏で現在、最も多くの感染報告があがっいるイギリスは、4,309人と横ばい傾向となります。
27日に461人だったフランスですが、3,764人の感染が確認され、落ち着いたのは一時的なもののようです。
また、感染が深刻化してたイタリアやドイツは徐々に横ばいか減少と落ち着きを見せ、2,000人を切るほどまでになっています。
海外の新型コロナによる死亡者の推移グラフ

4月28日、アメリカの死者数は1,303人と1日置きの増加と減少を繰り返してきてた状況からみると横ばい傾向になってきたように思えます。
またアメリカでは、経済活動を再開させるためのデモ活動が起ってるので影響が今度どうなるか心配されます。同様に、ブラジルにおいてもデモ活動が起こり感染拡大が心配されます。
ヨーロッパ圏で多くの死者が出ていた、イタリアやスペイン、フランスですが、徐々に死亡者の数が減少傾向となってます、27日までイギリスは5日続いてた750人以上の死亡報告が、ここ二日続いて500人以下と減ってきています。
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