タイのタクシーの止め方・乗り方・目的地の伝え方について

タイのタクシーのアイキャッチ

サワディーカップ。ぱたやまです。

タイを訪れてどのような移動手段をお考えですか?

バンコク都市の内部だと電車やタクシーを選ぶことが多くなります。

電車を利用しようする場合は困ることは少ないですが、タクシーを利用だと文化の違いから日本とは異なります。

タイでタクシーを使う時にスムーズに使える方法についてシェアしたいと思います。

日本とタクシーを使う時の違いは?

呼び止めて降りるまでの流れで簡単に違いを説明しmす

タクシーの止め方

タクシーを止めようとしているイメージ

日本でタクシーを止めようとする場合は手を肩より挙げて目立つようにしまて止める。

タイの場合は肩よりも低い位置に手を出してヒジを曲げないで手招きして止めます。

この止め方はタクシー以外にもバスやソンテウ、バイクタクシーを止める際に同じように使います。

行き先を伝えるタイミング

タクシーに行き先を説明している画像

タクシーを止めてから行き先を伝えるタイミングがどのようにしてますか?。

日本のタクシーは車に乗り込んでから行き先を伝えてる流れですよね。

タイでは止まったタクシーに乗り込む前に助手席の窓を開けてもらうか、ドアを開けて行き先を乗り込む前に伝えます。

それはタイのドライバーが行き先を聞いた後に乗車拒否をしてくることが多々あります。

あまりに繰り返すのが面倒になって乗客が乗る前に確認を取るって流れが主流になっています。

本来は乗車拒否はダメとなってますが、全てのドライバーに浸透してないようです。

タクシーのドアは自分で開ける

タクシーの後部座席のドアが自動になっているのは日本だけです。

タイでタクシーを使うならドアは自分で開け閉めして乗り降りしてください。

違和感があるかもしれませんが、海外のタクシーは通常は乗客がします。

目的地の伝え方が全然違う

タイでタクシードライバーに建物の名前や駅名を伝えても分かってもらえない。

日本だと行き先を伝えるのに駅名や建物の名前が使って伝えると分かってもらえるのに…。

それはタイの道路の構造に理由があるからなんです。

タイの道路の構造に理由がある

日本の道路と違ってタイの道路は信号が少ないです。

信号が少ない理由

車の導線が迂回かUターンで進むように造られている。

歩行者は横断歩道じゃなく陸橋を使うような作り。

脇道に入ると一方通行の道路になっている。

 

信号がある道路は構造上に造らざるをえなくなったところにあります。

タイの大きな道路には名前があります、脇道にはその大きな道の何番号と言う構造です。

さらにその番号の決め方に法則があるからです。次の画像を見てください。

タイの道路の構造の画像

 

 

こちらはタイの道路をイメージしたものです。

Soi(ソイ)は大通りに面している道路って意味で使われますが、何か気が付きませんか?

脇道の番号が偶数奇数で、大きな道路を境目に分かれてきっちり順番通りに並んでます。

このような道路の構造のためドライバーは大きな道路の名前と偶数通りと奇数だどっち側にあるかを覚えておくだけで近くまで行けるって覚え方をしてるんですね。

だから日本でのように建物や駅名を伝えてもタイのドライバーは「?」になってしまうんですね。

途中でSoi2とSoi4の間に道路ができた場合はSoi2/1、Soi2/2のようにスラッシュ+連番のように道路の呼び名が決まってます。

道路の呼び方の違いと特徴について

タイ語で道路のことを示す言葉で「タノン」と「ソイ」の2種類があります。

タノン

基本的に大きな道路の名前になります。

特徴は対向車線がある道路がタイではこちらになります。

ソイ

タノンに合流している道路の名前がソイと呼ばれます。

特徴は一方通行の道路になりますが、タノンより小さいく合流している対面車線の道路もソイといいます。

実際の案内の伝え方について

行きたいところの道路の方向を確認してT字で接するように伝わりやすくなります。

観光客だったら良く訪れそうなところをピックアップして紹介してみます。

カオサン通り

カオサンだけでも伝わるかもしれませんが、もしダメだった場合のケースです。

チャクラポン(Chakrabongse)ソイ(Soi)カオサン(Khaosan)「地図はこちら

フジスーパー(プロンポン店)

日本食を購入できるスーパーです。

スクンビット(Sukhumvit)ソイ(Soi)サームスィップサームタップヌン(33/1)「地図はこちら

タイのドンキーホーテ

観光できたバラマキ用のお菓子を購入するのにはどうでしょうか?

ここの道路は少し特殊で2通りの方法で向かうことができます。

トンロー(Thong Lo)ソイ(Soi)シップ(10)

エカマイ(Ekkamai)ソイ(Soi)ハー(5)「地図はこちら

ホテルの場合は地図を見せるより電話番号

信じられませんが、タクシードライバーは意外と目が悪いです。

地図を見せても見方が分かってないので余計にたちが悪い。

一番に楽なのはホテルの電話番号を教えることです。

ホテルに確認してくれて場所もホテルからしっかり伝えて貰えるので安心ですね。

タクシーを利用する時に気を付けること

ボッタクリに注意

乗る前に一言、メーター?って伝えてましょう。

昼間の利用ならあまり見ることはありませんが、夜の時間はタクシーが少ないことを知ってます。

それを悪用してボッタクリしようとしてきます。

値段を行ってきたら無視して次のタクシーを探すのが賢明ですが、状況によって使わざる負えない場合は交渉するしかないですよね。

吹っかけてきてる値段の大体半分ぐらいは下げれます、3割の値段から交渉しましょう。

端数はケースバイケース

タクシーの料金の1桁目が1や2だとドライバーに寄ってはいいよって言ってくれたりします。

逆に8や9だと切り上げてお釣りが少なかったりします。

ちょっとのことですがタイでは日常なことなのでチップと思って強く言わないでださい。

癖があるが覚えると楽なタイの道路事情

タイに来て初めてタクシーを使った時に一番困ったのは行き先を分かって貰えないことでした。

どうして伝わらないんだろうと思って実際にタイ人に聞いてみると道路の構造から覚えるのが簡単ってことでした。

だからタイでは建物の名前を覚えるよりも道路の名前と何番かを覚えるようにしてました。

大きな道路が分かってたらなんとか向かって貰える、それがタイなんだなったことです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

タイの観光でここの情報を活かして楽しい旅行をお過ごし頂けたら幸いです。

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