タイ国内:新型コロナウイルスに関する事件について[まとめ]

タイ国内新型コロナに関する事件のアイキャッチ

タイ国内で新型コロナウイルスに関する事件が発生したものをまとめました。

日本人に影響は少ないかもしれませんが、読んでいただいて、記憶の片隅にでも残しておいていただければ、トラブルに合わなくなるんではないでしょうか。

確認できた情報を新しい順番に記載してます。(下へ行くほど古い情報になります)

随時更新をしていきますが、最新情報とは限りません。

バンコク近郊のビーチに人殺到 新型コロナ対策緩和で

新型コロナウイルス感染症対策の緩和で、6月1日から県間移動の原則禁止が解除された。

解除を受けたすぐ6月3日は、王妃誕生日の祝日であったため、バンコク近郊の行楽地として人気のバンセンビーチ(東部チョンブリ県)にバンコク都民らが殺到。

ビーチ前の道路が大渋滞したため、地元自治体のセーンスク市当局が周辺の道路を一時通行止めを実施した。

 

バンセンビーチは、バンコクとパタヤビーチの中間に位置するところにあるビーチ。

バンコク都内 酒販売禁止を4月末まで延長へ

バンコク都庁は20日、都内で今月10日から実施している酒販売禁止の期間を30日まで延長することを決めた。当初は20日までの予定だった。

酒販売禁止はタイ政府の新型コロナウイルス対策の一環で、4月に入り全77都県で導入された。4月13~15日がタイ正月(水かけ祭り)にあたるため、祝賀で集団で飲酒し、新型コロナウイルスの感染リスクを高める恐れがあるというのが理由。

販売解禁は最も早いラヨン、ブンカン、ラノン、クラビの4県で4月16日の予定だったが、4県とも5月1日まで延期していた。

酒好きタイ人男性が首吊り自殺 酒販売禁止を悲観か

タイのニュースによると、15日朝ごろ東北部ブンカン県の村の畑で、村民のタイ人男性(49)が木の枝から吊るした布で首を吊り死亡しているのがみつかった。

男性の姉(52)によると、男性は酒好きだった。タイ全土で実施されることになった酒販売禁止で酒が飲めなくなり、他県に住む親族に酒の手配を頼んだが、手に入らず落ち込んでいたという。

タイ警察は、男性が酒を飲めない現状を悲観し、自殺したとみて詳しい状況を調べている。

タイ国内では4月に入り、新型コロナウイルス対策に伴い、タイ全土で酒の販売が禁止されている。ブンカン県では12日から禁止され、16日に解禁される予定だったが、県知事が14日に酒の販売禁止期間を4月30日まで延長していた。

タイ県知事の娘が夜間外出禁止令違反 飲酒し高級車、検挙に抵抗

タイのテレビ報道によると、北部ピッサヌローク県のピパット知事の娘(29)が夜間外出禁止令違反で検挙され、4月7日、禁錮3カ月、執行猶予1年、罰金5000バーツの処分を受けた。

知事の娘は6日午後11時ごろ、東北部ムクダハン市内を高級乗用車で移動中に検問中の警官に検挙された。娘と同行の女性(19)はいずれも酒に酔った状態で、知事の娘だなどと言って検挙に抵抗したという。

ピパット知事は今回の騒動について、フェイスブックに「村人の子供、知事の子供。誰の子供かは重要ではない。夜間外出禁止令に違反すれば例外なく処罰される」とコメントした。

タイでは3日から、新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として、午後10時から午前4時の外出が原則禁止されている。

列車内で死亡のタイ人男性、新型コロナウイルス感染を確認

タイ国鉄(SRT)の列車内で死亡したタイ人男性が、新型コロナウイルスに感染していたことが3月1日に確認された。

この男性は3月30日、バンコク発ハジャイ行きの特急タクシン37号の2等エアコン車内で、死亡しているのが発見された。

遺体は南部プラジュアブキリカン県のタプサケー駅で列車から降ろされ、病院に搬送。

男性はパキスタンから帰国したばかりで、30日にバンコクのバンスー駅でタクシン37号に乗車し、最終目的地は深南部ナラティワート県のスンガイコロク駅へ向かう途中だった。

バンコクのマンションで中国人女性転落死 防護服で遺体搬送

2020年3月23日にタイ国内の報道によると、午後0時半ごろバンコク都内アソーク・ディンデン通りの高層マンションで中国人女性(29)が転落し、地上で全身を強く打ち死亡したと発表があった。

13階の自室の窓から飛び降りたとみられ、室内に争った形跡はなかった。

通常こうした遺体は、ボランティア救急団体が搬送するが、女性が新型コロナウイルスに感染している可能性があるとして、救急団体の職員が搬送を拒否。

防護服を着た保健省の職員が、遺体を収容して病院に搬送した。

新型コロナでマスクを高値販売、バンコク郊外で中国人男逮捕

2020年3月20日にタイ警察は、価格統制品目であるマスクを規定以上の価格で販売した容疑で中国人の男を逮捕し、医療用マスク3万7600枚を押収したと発表しました。

マスクが高値で売られているという情報をつかみ、買い手を装い容疑者に接触。

1枚15バーツで3万枚を購入することで交渉がまとまり、受け渡し現場のバンコク郊外の住宅で容疑者を逮捕、マスクを押収した。

マスクの価格は、1枚2.5バーツ以下と定められている。

中国人が転落死 感染を恐れ誰も遺体に近寄れず搬送に6時間以上

2020年3月13日に、バンコク都ラチャテウィー区マッカサンにある7階建てホテルの6階から、中国人男性(39)が転落して死亡した。

しかし誰もが、男性が新型コロナウイルスに感染していることを疑い、遺体に触れようとせず現場から遺体を搬送するまでに6時間以上かかった。

マッカサン署に転落死の通報があったのが正午30分ごろ。

報道によれば、警察官やレスキュー隊、病院スタッフの誰もが遺体に触ろうとせず、保健省疾病対策局に要請したが断られたという。

最終的に午後7時ごろになって、防護服に身を包んだ病院スタッフたちによって検視のため、遺体が現場から搬出されました。

新型コロナウイルスをめぐる虚偽情報発信で女2人を逮捕

2020年3月3日に、新型コロナウイルスに関する虚偽情報をネット上に書き込んだ容疑で、バンコクの雑貨店主の女と東部ラヨン県の露天商の女が逮捕されたと発表しました。

雑貨店主の女は、バンコクのラマ9世地区のショッピングモールで新型コロナウイルスの感染者1人が死亡し、40人が検査を受けたとの情報を拡散したものだが、この情報が虚偽とは知らなかったと主張している。

また、露天商の女はラヨン県内の学生が、新型コロナウイルスに感染して死んだことを隠している、という虚偽情報を拡散したしています。

タイのリサイクル店で使用済みマスクを洗浄して新品として販売で逮捕

2020年3月2日に、新型コロナウイルスに対する警戒中で、マスクの需要が拡大するなか、タイ警察は2日、使用済みのマスクを洗浄して新品として販売した疑いで、中部サラブリ県のリサイクル店を摘発した。

店内で洗濯機を使い汚れたマスクを洗い、アイロンをかけて包装して新品として約10円で販売、20万枚を売ったとみられ、容疑を認めているということです。

「20日ほど前からやっていた」と言うことなので、中国から新型コロナウイルスの拡大が騒がれてた時期からと重なります。

新型コロナ、タイで初の死者 感染疑い未報告に罰金

2020年3月1日に、新型コロナウイルスに感染していた人の死亡を、タイ国内で初めて確認したと発表した。

タイ国内で中国人客と接触があった販売員のタイ人男性で、肺炎に加えデング熱も同時に発症していた。

検査で陽性反応があった後、治療でいったんは陰性になったが、症状が悪化し2月29日に多臓器不全で死亡した。

このことからタイ政府は同日から、新型コロナに感染した疑いのある人を見つけた場合、3時間以内に保健当局への報告を義務付けると発表した。

違反者には最大2万バーツ(約7万円)の罰金を科すとしています。

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