サワディーカップ、ぱたやまです。
今回はタイの激安ホテル、3,000円以下相場の客室の設備を中心にご紹介します。
激安ホテルなのでそれなりに妥協するところがある、そんな激安ホテルを、バンコクやパタヤでいくつも使って経験してきました。
前もって分かってれば、ある程度の覚悟や対策することで不安を取り除くことができますからね。
これから海外旅行で滞在費を抑えるため、激安ホテルを探してる方は参考にしてください。
記事の後半に喫煙・禁煙についてを紹介してます。最後まで読んでいただけると幸いです。
タイの激安ホテルの客室の設備リスト
タイのホテルの項目を下のに分類して紹介します。
- ホテルのタイプ
- 寝室
- バスルーム
- ベランダ・バルコニー
ドミトリー(相部屋)とは異なります。
タイの激安ホテル:ホテルのタイプ
タイのホテルのタイプは、日本のホテルとちょっと違うところがあります。
タイのホテルでは、チェックイン時にデポジット(預かり金)が必要になります、宿泊する日数によりますが大体500〜1,000バーツ程度、チェックアウトの時に問題なければそのまま返金されます。
- フロントに鍵を預けるタイプ
- カードキーのタイプ
- ICタグ付きの鍵のタイプ
タイには、3つのタイプのホテルがあります。
3つ目のタイプは、日本では見ないタイプのホテルです。
こんなホテルもあるんだな程度で読み進めてください。
フロントに鍵を預けるタイプ
日本によくある、ビジネスホテルのタイプになります。
フロントでチェックインして、預かった部屋の鍵と一緒に四角い棒や板がついてるあれです。
部屋に入って壁に差し込むと照明や電気を使え、取り外すと自動的に電気が切れる、日本人に馴染みがあるホテルのタイプ。
どこかへ出かける際に、フロントで預けるかドロップBOXに入れ、戻って来たら部屋番号を伝えると渡して貰えうのも日本と同じです。
カードキーのタイプ
カードキータイプも日本のビジネスホテルでよくあるタイプ。
カードキーのタイプのホテルは、チェックインとチェックアウト以外は、個人で管理します。(無くすとデポジットを取られます)
部屋の入り口にカードキーを差し込むと照明や電気が使えるようになります、取り出すと全ての電気が使えないようになります。
激安ホテルだと、カードキーの効きが悪いのか黒色のテープを貼ったりして補強してるモノがあります。モノによってカードキーの差込を微調整して反応させるってホテルもあります。
故障してると個人的に思いますが、ホテル側は使えるから壊れてないって感覚です。
ICタグ付きの鍵タイプ
日本では、見ないタイプのホテルになります。
入り口が閉まってるため、中の人を呼びか呼び鈴をならす必要があります。そうして、やっとホテルの中に入ることができます。
受け取る鍵にICタグが取り付いてて、ホテルの出入り口が電子ロックされてるので、ICタグで開閉するようになってます。(出る時は、ボタン式でロック解除のところもあります)
そのためホテルの部屋は、照明や電気が自動的に切れないので、個人的には好きなタイプのホテルです。
このタイプのホテルに連れ込む際はIDチェックがありません。全て自己責任になりますのでご注意ください。
タイの激安ホテル:寝室・ベット
タイの激安ホテルは、日本のスタンダードなビジネスホテルより劣りますが、部屋の広さはタイにはかないません。
部屋の構造
広さや日当たり、窓の有無について
ベッド
大きさや硬さ、サイズについて
エアコン
エアコンの種類や音の大きさ
冷蔵庫・ミニバー
有料・無料の見分け方、ケトルの有無
クローゼット
セーフティーボックスやハンガー
テーブル・イス
テーブル・イスの有無
電源コンセント
形状やコンセントの位置について
テレビ
画質や日本の番組が見れるか
照明
部屋の明るさやスイッチなど
Wi-Fi環境
無料のWi-Fiあります
部屋の構造
アゴダで探すと、窓がない部屋があります(窓なしと書かれてる)
窓はあっても、隣の建物の壁しか見えないや室外機が邪魔してるなど、景色を楽しむってことはできません。この辺りはバンコクよりパタヤが良かったです。
部屋の広さは、日本のビジネスホテルの2倍以上でゆったりとできます。
全体的な綺麗さはないですが、短中期で利用する分には我慢できる範囲です。
壁が薄いので、人の話し声が気になるかなぁって程度。
ベッド
ベッドは大きいが硬めなところが多い、薄い毛布かペラペラな布団にシーツがかかってる程度。
枕はかなり柔めで、1人2個使えるぐらいたくさん置かれてる。
エアコン
エアコンは結構な音がするので、気になる人にはうるさく感じるので耳栓があると便利。
エアコンの風が当たる位置にベッドあることが多く、寝苦しいタイでエアコンを付けたまま寝ると直接あたるので寒い。
エアコンの排水が外に繋がってないで、シャワーやトイレにあることも。
冷蔵庫・ミニバー
稀に、冷蔵庫がなかい激安ホテルがある。
無料の水は大体のホテルで貰え、ペットボトルか瓶入りで、冷蔵庫の外に置かれている。
有料の飲み物も見分けるには、キャップや栓のところに紙状の帯かビニールシートがあるものは有料となる。
ミニバーがあるところは少なく、なぜかミニバーがあるのに栓抜きが置かれてない。
ポットやケトルが置いてるところは少なかった。
クローゼット
約7割のホテルに付いてて、使えるのはハンガー掛け程度、荷物を載せるスペースは破損が目立つ。
ハンガーは使い古された、金物のものやプラスティック性で変形が目立つが、掛けるだけなら問題ない。
扉を開けると照明が付くようになってるが、立て付けが悪く動作がいまいち。
セーフティーBOXは、貴重品を入れる前に動作確認をすること、壊れてて開けれなくなることがある。
テーブル・イス
よく見るのは鏡付き化粧台なテーブルとイスの組み合わせ。
広めの部屋だと、テーブルとイスが別に1セットが置かれ、狭い部屋だと、折畳み式のテーブルだった。
この辺は、ホテルの紹介写真で確認できる。
電源コンセント
日本と同じコンセントプラグならそのまま使用できるが、タイは200Vなので定格電圧を確認。
ベッドの近くにコンセントがなかったり、テーブルの側に1箇所だけと極端になかったりする。
延長コードがあると少しは便利。
テレビ
画質の問題ではなく、ノイズが激しく日本みたいに綺麗に映るテレビが少ない。
NHKが入ってるが、ノイズのヒドさに見る気が失せてしまう。
チャンネル数がかなりあるのに残念。
照明
ベッドの近くにスイッチが集まってない部屋が多い。
ブレーカーのようなスイッチだった場合には、まさかと思って入れたら照明用だった。
タッチパネル式のでお洒落なのがあったが、反応が悪く照明を付けるだけに時間が取られた。
Wi-Fi環境
ほとんどのホテルでWi-Fiを無料で使用することができた。
ただ回線が安定してないため、別契約したスマホの回線よりも遅い。
ログイン式のタイプだと切れるたびに、IDとパスを聞かれるのが煩わしかった。
タイの激安ホテル:バスルーム・アメニティ
シャワー
シャワーカーテンやシャワー水圧
トイレ
タイのウォシュレットは強烈
洗面台
タイの洗面台に驚愕する
アメニティ
激安ホテルのアメニティはほとんどない
換気扇
臭いや湿気が気になる方に
シャワー
タイのシャワーの水圧は弱めな印象。
シャワーとトイレを遮るカーテンや壁がないところが半数あり、シャワーを浴びるとトイレを使う時はビチャビチャ、カーテンがあっても丈が短いことも。
たまにあるのが、予告なしの急な断水と温水が出てくれない事。タイ人に聞くと、シャワーは水で大丈夫ってことなので、正直すごい。
トイレ
タイのトイレはトイレットペーパーを流す詰まりますので、脇あるゴミ箱に捨てましょう。
タイ式ウォシュレットは手でやるんですが、トンデモない水圧ですので、使う前に水圧チェックが必要。正直、痛いと言わざるおえない。
洗面台
洗面台があると使ってると、いつの間にか水浸しになってることがあります。
激安ホテルで稀に洗面台パイプが床面でおしまいで、シャワーやトイレの溝に流す様になってることがあります。
日本みたいに別パイプで流す様になってません。
アメニティ
シャンプー、ボディーソープ、石鹸が9割。
他の綿棒やくし、歯ブラシなど、日本のビジネスホテルにあるレベルのは揃ってない。
この辺りのアメニティはコンビニでパパッと調達できる、お気に入りのものだけ持参して方がよい。
換気扇
バスルームに換気扇がない。
換気扇代わりに、小窓っていうか枠が空いてるだけってのを見たことがある。
換気扇ないことをフロントに聞いてみたら、エアコンがその代わりだからってヘンテコ回答が貰えました。
タイの激安ホテル:ベランダ・バルコニー
激安ホテルで、ベランダやバルコニーがあるのは少数です。
外に出たとしても景色を楽しめるような感じにはなってません。室外機を置くようになってる程度。
タイの激安ホテル:ベッドメイキング・掃除
ベッドメイキングの開始時間はホテルによってまちまち、早めにやって欲しい時は、スタッフかフロントにお願いしないと、帰ってきてもまだってことがよくある。
激安ホテルでたまにあるのが、ベッドメイキングは2日に1回のところやタオルを取り換える場合は、所定の場所に置いとくってところ。
この辺りは、部屋に貼り付けられてる案内を確認してください。
タイの激安ホテル:キッチンがある
激安ホテルだったのに、キッチンがあるタイプ(IH)もありました。
ですが、わざわざ食材をかってきて調理する面倒なことをする人は少ないと思います。
屋台や市場で帰ってきたものを食べる時に、ちょっとした食器があって助かる程度。
タイの激安ホテル:喫煙に関して
タイのホテルの喫煙に関しは厳しく、部屋で吸わなくても外で吸ってたことがバレると、罰金を取られることがあります。
予約時に、喫煙できる部屋を取るか、外で吸って大丈夫かを確認しておくことが大事。
また、タイでは電子タバコの所持は禁止、最大で10年の懲役または、180万円以下の罰金になるので注意しましょう。
タイの激安ホテル:まとめ
今回はタイの激安ホテル、3,000円以下相場の客室の設備を中心にご紹介しました。
個人的にタイの激安ホテルの困る点としたら、シャワー・トイレ問題とアメニティです。
シャワーを使うとトイレ周りばベチョベチョでトイレットペーパーも大変な事に。
アメニティはちょこっとしかないので、よくコンビニに行くか前もって準備をしっかりしてました。
それ以外の事については、部屋を予約する前に部屋の写真をしっかり選ぶことが大切です。