初めて四目並べをやったのは、タイ旅行でバービアを訪れた時でした。
バービアの女の子は毎日やってるからか、初めは手加減してくれてたけど、途中からはまったく歯が立たなくて悔しい思いをしました。
なんとか勝てるようになりたいと・・・。
ネットで調べここにたどり着いた同志のあなたに勝率をあげるための方法をここに書き記しておきます。
過去に四目並べ(コネクトフォー)で、勝つため必要な知識として
- 四目並べの基礎
- 先攻と後攻で有利となるリーチ法則
- 相手よりも低い位置にリーリを作る
下の2つ記事で簡単にですが紹介してます。参考にしてみてください。


本記事では、四目並べの必勝法とまで行かないが、互角に勝負できる攻め方について解説していきます。
四目並べは先手必勝で、序盤から中盤までが勝負所と言っても過言ではありません。
勝つ確率を上げる方法やコツがどういったものかをお伝えします。
序盤の四目並べの進め方は?
さぁ、あなたが先攻で四目並べがスタートしたとします。まず初めに、どこを選びますか?
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さて、どこを選びましたか?
もし私なら、迷いなくセンター、真ん中を選びます。
なぜなら中央からだと、5つの方向(縦・横・斜め)にコマを四目に並べる選択肢があるからです。
これは、四目並べをバービアで遊んでいるときに気がついたことなのですが、先攻が相手だと8割以上は真ん中を起点にゲームがスタートしていました。
それを考えると真ん中から始めるのは、四目並べの利にかなっている戦法だと感じました。同じく、後攻にもいえることなのでしっかり警戒しなくてはいけません。
そのため、一番初めのコマの進め方は次のようになって来ることが多くなります。
四目並べの初手から2手・3手目辺りまで
先攻が中央から始めると2手目か3手目までは、だいたいこの形になります。
大事になってくるのは、ここからのコマの進め方です。
先攻側で説明していきます。後攻の考え方も似た考え方になります。
見やすいように、2手目まで進んだ場面で考えてみましょう。
ちょうど左右対象のため、選択肢は①、②、③の3つになります。あなたなら次は、どこにコマを入れますか?
選ぶときに、赤色がどのような展開になっていくかイメージしてみてください。
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コマを入れてから、次のような展開を想像します。
- ①、③ → 黄色は自滅してるように見える攻め方
- ②、③ → 赤色の置く場所を限定させた攻め方
実際は、何をイメージしてコマを配置したのかを状況から考察してみましょう。
自滅してるように見える攻め方
①
③
それぞれの番号にコマを置いた場合、黄色コマから想定される四目に並ぶ可能性を白色で表しています。
①は縦と横に、②は横方向にできますが、斜め方向は赤色コマやマスが足りず四目に並ぶのは成立つしません。
そうすると配置的に、すぐに仕掛けるような形になってないため、赤色コマは黄色コマの並びを牽制しつつ、さらに有利なところにコマを置こうとします。
①
③
そうすると①、③で赤色コマは上図のように有利なところに攻めてくると思います。
一見、赤色コマの位置が有利に見えていますが、実はそうでもありません。
下の記事で書いてますが、「先攻(黄色コマ)は奇数段、後攻(赤色コマ)は偶数段にリーチを作る」のが重要です。

先攻の黄色を奇数段でリーチを作ることを考えると、中央下の黄色コマから斜め上方向に3段目のリーチをするために、重要な2段目のをキープしているのが分かるでしょうか?
うまく攻めさせるよう赤色コマを誘導して実際は、黄色コマの攻める土台を作るのが狙いだったのです。
それでは、もう1つの場合で見ていきましょう。
置く場所を限定させた攻め方
②
③
②、③のように黄色コマを置いた場合、白色が何を表してるか分かりますか?
これは、白色以外のところに赤色コマが入れると、黄色の勝ちになります。
試しに下段の右から2個目に、赤色コマを入れてみましょう。
②
③
②なら黄色コマの間、③なら黄色コマの左にコマを入れると、必然にダブルリーチが成り立つのが分かるでしょうか?
これに気が付かないならあっさりと勝ちになります。
この場合の攻め方の想定としては、四目に並ばないよう止めるのを想定して、赤色コマの位置を限定させるってことです。
序盤でできるのは、この程度ですが中盤以降になると、わざと3つ並べ相手に潰させて自由に攻めさせないような戦略もできます。
あまりやると、逆転されてしまいますので、ここ!って時に使うと有効な手になります。
2つを説明しましたがここまでは、よくある四目並べの序盤にある展開です。
ここから徐々にバラバラになっていくと、どうしたらいいか分からなくなってきます。
そこで、四目並べの必勝法となるヒントをお教えします。
4手・5手目での進め方
先ほどまでは、先攻が有利のような感じだったが、次は後攻が有利になる。
先攻がここでコマの進め方を間違うと、一気に積みとなってしまう。
次の盤面を見てみよう。
先ほどまで説明していた①の盤面で、後攻がコマを進めたところ。
ここから枠抜きの黄色コマ→赤色コマの順で入れていくと、どのような展開になるかイメージしてもらいたい。
実は、この段階で後攻の赤色コマが2段目にほぼリーチを作ったことになるのがお分かりになるだろうか?
上の画像のように、中央2つの赤色コマの側に慌てて黄色コマを置いても、厳しい状況となっている。
もし間違って、白色のところに黄色コマを入れその上に赤色コマを入れられるとリーチとなるからだ。
中盤以降にこのような形になると絶望できな状況なので、回避できる序盤にリーチを妨害しておく必要がある。
逆に後攻は、先攻よりも1手でも早くリーチをガンガン狙っていく置き方を意識する。あとは、気が付く力をつける必要がある。
中盤からの展開の攻め方
中盤からは、対戦する相手によって展開はバラバラになってくる。
少しでも勝率を上げる方法として、次の2つを意識してはいかがだろうか?
- 強いコマのフォーメーション
- 高い位置を積極的に攻める
- コマの攻めるポイント配置を知る
強いコマのフォーメーンション
コマの配置で強い置き方を知っておき、可能なら積極的に詰めておきたいコマの配置がある。
図ように、四角形を作ること。特に中央あたりで作れたらかなり有利な状況となる。
これが作れたら、ダブルリーチの簡単に作れるが、形が形なのでなかなか難しいが、これをイメージして配置すると勝率をあげることができる。
高い位置を積極的に攻める
どうしても四目並べをしようと思考すると、下から上に向かう並びをどうしてもイメージしてしまう。
そうなると考え方が狭くなってしまい、攻め方が低いところへ集中してしまう、中盤以降の高い位置での勝負が全くできなくなってしまう。
広い視野で盤面をみて、序盤の内に高い位置をキープできるなら、積極的にコマを配置していく。
序盤の早い段階で勝敗が決まるのは、かなりの力の差がないと実現するのは難しいからだ。
コマの攻めるポイント配置を知る
上の図は、コマを積極的に配置しておきたい位置を「赤色→オレンジ色→黄色→灰色」の順番に表したものになるます。
分かりやすく説明すると、外に行けば四目を狙える方向が限られるため、真ん中にコマがあることが有利に働くということだ。
序盤から中央から攻めるのは、赤色のところをキープしたいためにの行動になる。
どこにコマを置くか困ったときに、この図を思い出して配置してみて欲しい。