[タイ]バービアのビリヤードの遊び方とルールを紹介します

ビリヤードのアイキャッチ

サワディーカップ。ぱたやまです。

タイの夜はどのようにお過ごしょうか?

ぱたやまの夜の遊びでよく行くのがバービアです。

かわいい女の子と一緒に安く飲めてイチャイチャすることができる楽しみ方もありますが、もう一つ面白いのがビリヤードで盛り上がるって遊び方。

女の子と一緒に楽しむって遊び方もできますし、お店に来ている外国人の観光客と遊ぶことができるゲームだからです。

実はタイのビリヤードのルールが日本と異なります。

そもそもビリヤードと言っても伝わらないんですよね、知ってましたか?

タイではスヌーカーかプールと呼ぶ

ビリヤードの画像

日本で呼ばれてるビリヤードですが、海外に出ると呼ばれ方が違い「スヌーカー」「プール」と呼ばれるのが一般的です。

タイだと「スヌーカー」を「スヌカー」と「カー」を上げて発音します。

タイでビリヤードするなら「スヌカー」か「プール」と言うと伝わります。

タイのビリヤードは8ボール

タイのビリヤードの主流なゲームは8ボールです。

9ボールをバービアでやったことがありません。

タイの8ボールのルール

まずは基本的な8ボールを説明します。

ゲーム流れは、ブレイク→指定のボールを決める→指定のボール7個を全て落とす→8番ボールを指定したところに落とすっとなります。

ここで説明しるルールはバービアで使われるルールなので、ここではバービアルールと呼称しておきます。

指定のボールは2種類

・ローボール:1番〜7番ボール タイ語は「ルク・シー」

・ハイボール:9番〜15番ボール タイ語は「ルク・ライン」

ローボールは白ラインなし、ハイボールは白ラインありですので覚えておきましょう。

指定のボールを決める方法は先に落としたボールの種類で決まります。

ビリヤードのブレイク説明

赤のラインから左側から手玉(白玉)を三角に組んだボールを崩す(ブレイク)してゲームがスタートします。

はじめに何かボールが落ちるまで8番ボール以外に当ててボールが落ちるまで交互に交代してゲームを進めます。

ボールが落ちた段階で指定のボールが決定されます。3番ボールが落ちたらローボールが指定のボールとなるように。

以降は、手玉をはじめに指定のボールに当ててボールを落としてゲームを進めます。

ここからはゲーム流れの順番に説明していこういきます。

8ボールのブレイクについて

ビリヤードのブレイクの画像

手玉を三角に並べたボールを崩すことでしたね。

9ボールだとはじめに先頭の1番ボールにヒットさせる必要がありますが、8ボールはその必要はありません、バラバラにするって意味では先頭のボールに当てた方がいいですね。

ブレイク時のルールについて

①ボールが落ちなかったら交代

②手玉が落ちたらファールになる

③手玉が場外に出たらファールになる

④落ちたボールが指定のボールになる

⑤両方のボールが落ちた場合は確認する

⑥8番がボールが落ちたら勝敗はバラバラ、前もって決めておく

詳しく説明していきます。

オープンの状態

どちらのプレイヤーも指定のボールが決まっていない状態。

自由にボールを狙えるので「オープン」といいます。

①ボールが落ちなかったら交代

ブレイクでボールが落ちなかった場合は交代になります。

②手玉が落ちたらファールになる

続けて打てないのでファールになります。

③手玉が場外に出たらファールになる

ブレイクで手玉がテーブルからなくなるためファール扱いになります。

④落ちたボールが指定のボールになる

本来はブレイクでボールが落ちても指定のボールが決まることはないのですが、バービアルールだとブレイクで落ちたボールが指定のボールになります。

⑤両方のボールが落ちた場合は確認する

ブレイクで指定のボールの両方が落ちてしまった場合は、先に落としたボールが指定のボールになったり、オープン状態になったりします。お店でルールが違うので確認しましょう。

⑥8番がボールが落ちたら勝敗はバラバラ、前もって決めておく

滅多なことがないと起きません。

ブレイクで8番ボールが入ったら負けもあれば勝ちもあります。

ブレイク前に決めておいて方がいいです。ぱたやまが決めた時は勝ちと決めてたので勝ちでした。

バービアルールの8ボールで負けになる条件

落胆してる画像

ファールの説明に入る前に、先にバービアルールの8ボールで負けになる条件を説明します。

負けになる条件

①指定のボールを全て落とす前に8番ボールをポケットに入れる

②指定した以外のポケットに8番ボールを入れる

③指定のボールと同時に8番ボールをポケットに入れる

④手玉(白玉)と8番ボールが同時にポケットに入れる

⑤相手の指定ボールと8番ボールが同時にポケットに入れる

詳しく説明していきます。

①指定のボールを全て落とす前に8番ボールをポケットに入れる

最後に8番ボールを落とすゲームですので当然負けです。

②指定した以外のポケットに8番ボールを入れる

8番ボールを指定したところ以外に落とすと負けになります。

③指定のボールと同時に8番ボールをポケットに入れる

指定の最後の1個と8番ボールが同時に落としてしまうと負けになります。最後、8番ボールを単体で落とさないと負けになります。

④手玉(白玉)と8番ボールが同時にポケットに入れる

8番ボールが指定のポケットに落ちて、手玉がポケットに入ってしまうと負けになります。最後は8番ボールだけ落としてください。

⑤相手の指定ボールと8番ボールが同時にポケットに入れる

8番ボールを指定のポケットに落として、相手の指定のボールがポケットに入ってしまうと負けになります。8番ボールを単体で落とす必要があります。

補足説明

本来の8ボールは、最後に8番ボールだけになったプレイヤーがファールをしてしまうと強制に負けになります。

バービアルールでファールで負けが決まることはありません。

バービアルールの8ボールのファール条件

タイの8ボールでファールになる条件を説明します。

8ボールのファール条件

①手玉(白玉)が指定のボールに当たってない

②手玉がポケットに落ちた

③手玉が場外に出てしまった

④相手の指定のボールに最初に触れてしまった

⑤相手の指定のボールを落とした

それぞれについて説明していきます。

①手玉(白玉)が指定のボールに当たってない

手玉が指定のボールにはじめに触れないとゲームが進まないのでファールになります。

②手玉がポケットに落ちた

続けて打てないのでファールになります。

③手玉が場外に出てしまった

手玉がテーブルからなくなってしまうのでファールになります。

④相手の指定のボールに最初に触れてしまった

自分の指定のボールが決まったら相手のボールに最初は触れてはいけません。

⑤相手の指定のボールを落とした

自分の指定のボールではなく、相手のボールだとファールになります。

バービアルールのファールは?

注意する画像

日本で知られるファールは手玉を好きな位置に移動することができますが、バービアルールのファールはかなり特殊です。

2ショット

バービアルールでファールは2(ツー)ショットと呼ばれてます。

ファールして手玉を移動させないで続けて2回打つことができるってルールです。

これは1回目にボールを落とすことができなくてももう一度打つことができるってことです。

2回ミスするまで続けて打てるってことです。

でも1回目でファールしてしまうと2回目はなくなってしまいます。

2ショット+フリーボール

こちらは手玉がポケットに入る、場外に出てしまった場合のルールです。

2ショットは先に説明した内容と同じなのですがフリーボールに条件があります。

バービアルールのフリーボールエリア

上の画像になある赤い線から左の赤いエリア内でフリーボールを指定することができます。

されにフリーボールのルールは、赤いエリア内にある指定のボールを直接に狙うことができません。

もし赤いエリアに指定したボールがある場合は、一度エリア外に当てて戻さないといけません。自分のボールに当たらなかった場合はファールで相手に2ショットとなります。

8番ボールからのファールは1ショット

最後に8ボールだけになるとファールは1ショット。制約がついてしまいます。

途中までファールであった2ショットがあったとしても、1回しか打てなくなります。

上記で説明したフリーボールでも1回しか打てなくなります。エリア内に8ボールがあると外の壁に当てて戻すってことになります。

最後は8番ボールを指定したところへ

7つの指定のボールを落として、最後に落とすところを指定して落とせたらゲームの勝ちです。

普通に狙ってゲームが終わりってバービアもありますが、ちょっと特殊なバービアもありました。

バービアで特殊なルール

お互いに最後の8番ボールだけが残った場合の特殊なバービアルールがありました。

お店によって異なるようで全てではないのですが、8番ボールを1回壁に当てて指定したところに落とすってレベルが高いルールがありました。

普通に狙うだけでも大変なのに、1回壁に当てるってかなり難易度があります。

あまりこのルールを適応してるお店はなかったですが、意外と盛り上がりました。

他には大差で勝負が進んでた場合、相手から狙うところのリクエストがありします。

余裕がある場合は、場を盛り上げるためチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

タイのビリヤードの種類がいろいろ

タイのバービアにあるビリヤードはいろんな種類があります。

日本であるビリヤード台やボールは競技用のサイズです。

タイにはビリヤード台がお店のスペースに合わせていろんな種類があります。

台が少し小さいけどボールは普通、台もボールも小さかったり訪れるバービアで条件がガラッとわかります。

さらに面白いのは、狭いところにビリヤード台を設置しているバービアです。

狭くても打てるようにチューが通常の半分になってるのがあったり、窓を開けてキューの邪魔にならないようにしたりしてます。

ビリヤードのバービアルールまとめ

タイのバービアのビリヤードのルールについて紹介してきました。

バービアにあるビリヤードは外にあるようなところが多いので、日本とやったときとは違って開放感がすごく、別なゲームを遊んでる感覚になってました。

バービアルールは独特ですが、慣れてくるとこれもありですね、ファールで牽制が一気に逆転ってこともありますからね。

バービアはどこのお店も同じルールなので、訪れてる外国人の旅行客と対決したりチームを組んで2対2でミックス戦して楽しめます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ビリヤードが下手なぱたやまでも十分楽しめました。

タイへ旅行に訪れた際には挑戦してみてください。

の応援おねがいします。

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