サワディーカップ、ぱたやまです。
今回の記事はバービアならどこでも遊べる「四目並べ」ゲームのルールを説明します。
同じコマを並べてラインを作る「三目並べ、四目並べ、五目並べ」とゲームは数多く存在しています。
今回紹介するのは「重力付き四目並べ」で、タイやカンボジアのバービアでは定番のゲームです。
シンプルだけど盛り上がるゲーム、どんな遊び方やリールかを説明していきます。
重力付き四目並べの遊び方
垂直な平面上で、縦、横、斜めにコマを一直線に4つ並べるのが「重力付き四目並べ」
ちなみに正式なゲーム名は「Connect 4(コネクトフォー)」、一般的に四目並べと言えば、このゲームを指すことが多いようです。
盤上の溝に自分の色のコインを落とすだけ。以上。
実にシンプルなゲーム性です。
重力付き四目並べのルール
ゲーム盤は、縦6マスx横7マスの42マスで構成。
プレイヤーは2人で、交互に自分の色のコマを積み上げて行く。
落としたコマは、その列の最下段にセットされ、コマの下に空きを作ることはできない。
縦、横、斜めのどれかに、自分のコマを直線で先に4つ以上並べることができたら勝ち。
重力付き四目並べのコツ
重力付き四目並べで勝利するには、盤の性質と積み上げというルールを理解することがコツになります。
横は7マスある
横に7マスというのは真ん中の列からどちらに伸ばしても、4つを並べることができる長さだということ。
右に行っても左に行っても、もちろん斜め方向でも構いません。
他の場所と比べて並べる方向の選択肢が多くなります。
積み上げのルールということ
黄色が先行で、もしも黄色を白枠のところに置いたとしたら、恐らく赤色は白枠の上に置く形になり黄色が劣勢になってしまう。
このことから自分が置いたコマが、そのまま相手のコマを置ける足場になるってことです。
常に自分と相手のコマの位置関係をしっかり確認する。
以上の2つのことを念頭に置いて、先を読んで相手に足場を作らせるように誘導するのが勝利のコツです。
重力付き四目並べの定石の戦略
定石の戦略として3つの方法があります。
初めのうちはゲームに何ながら次を念頭に置いてプレイすることで勝率があがります。
他のコマに繋がる位置を取る
四目並べでは、他のコマに繋がる位置を取ることが有利な状況を作る条件です。
さらに欲を言うなら、相手の繋がりそうなコマの位置に置いて、自分の他のコマに繋がるようなところに置く。
こうすることで、一手で二手分の効果になる。
中心の列に多くコマを置く
盤面が平面の重力付き四目並べでは、真ん中の列が戦略の起点にあたる。
そのため、真ん中の列に多くのコマを置けた側が有利になります。
序盤は、相手にリーチを与えないように注意しながら、真ん中の列にコマを重ねて行くのが、定石の考え方です。
リーチの段を偶数段にする
もう1つの定石は、リーチへの段数を偶数段残すことです。
偶数段残すとは、上の画像のように白枠どちらに置いても勝てるような形を目指すと言うことです。
相手が置いた上に自分が置けるように、戦略的に空きを制御します。
あとは四目並べの対戦をしまくる
あとは練習と対戦あるのみ。
お店の女の子たちは、毎日お客さんや女の子同志でゲームをして経験値をモリモリ上げてます。
それに立ち向かうのにはある程度の経験と予測を立てれるようになりましょう。

さいごに
四目並べの勝ち方は、現状把握の精度と先を読む力です。
重力付き四目並べでは、10手以上先まで読み合うという対戦もあるようです。
そこまで来ると、定石をどれだけ身につけているかが勝敗の分かれ目にもなりそうです。
まずは、相手に思うようにされないコマの進め方をして徐々に力を付けていきましょう。